金属製のベルトは、長年使用するうちにサビや経年劣化で
緩んできたり破損したりすることがあります。
そのような時はベルト交換をおすすめしております。
そのほか身体の変化でベルトがきつくなったり緩くなったりすることもあると思われます。
金属製のベルトが緩くなったのであれば、コマを外し
ベルトがきつく感じられるときはコマを付け足すことで
再調整を行うことが可能です。
予備のコマがない場合は、
クラスプ(留め具、バックル)部分が調整可能なタイプかどうかを確認させていただきます。
1センチ程度ならクラスプ部分で調整できるようになっているベルトもございます。
コマもなく、クラスプも調整できないタイプだったなら、ベルト全体を交換することになります。
そのほか、アンティーク時計や二度と手に入らないベルトなどは、
そう簡単に新しいベルトに交換するわけにはいきません
また、時計と一体となったベルトも交換はできません。
そのようなものでも、愛知時計修理店の技術力のある時計修理職人なら、修理できる可能性はあります。
修理できるかどうか不明な場合は、お見積もり・お問い合わせください。
つぎに、革製のベルトについてです。
革ベルトも使用するうちに傷んでくるため、その都度、交換が必要となってきます。
革ベルトは、金属ベルトとは異なり、
ベルトに開けられた数個の穴のうちいずれかに金具を留めることで長さが決まります。
ひとくちに革といっても、仔牛、トカゲ、ワニなど素材はさまざまです。
また、シンプルなものから型押しで模様をつけたものまで、デザインも豊富に取り揃えております。
私ども愛知時計修理店では、時計にあった革ベルトをオーダーメイドで作成させていただくことも可能でございます。
こだわりのオリジナルベルトを付けてみてはいかがでしょうか?